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なぜ採用担当者は鳥取大学を訪問するべきなのか?

なぜ採用担当者は鳥取大学を訪問するべきなのか?

「鳥取大学まで大学訪問に行く必要はあるのか?」

東京や大阪など都市部の企業で採用活動をしていると、こんな疑問を持つ採用担当者もいるかもしれません。

確かに鳥取大学は、首都圏の採用担当者にとって気軽に訪問できる大学ではありません。

しかし、理系学生を採用したい企業にとっては、ぜひ一度チェックしておきたい大学の一つです。

鳥取大学には工学部、農学部、医学部などがあり、機械、電気、情報、化学、バイオ、農学、生命科学など、企業からの採用ニーズが高い分野を幅広く学ぶ学生が在籍しています。

今回は、実際に大学訪問を行う採用担当者の視点から、鳥取大学の特徴や就職支援、大学訪問をする際のポイントについて紹介していきます。

鳥取大学とは?

鳥取大学は、1949年に設置された国立大学です。

鳥取師範学校、鳥取青年師範学校、鳥取農林専門学校、米子医科大学などを前身として誕生しました。

現在は、

・地域学部
・医学部
・工学部
・農学部

を持つ総合大学となっています。

採用担当者の視点から特に注目したいのが、工学部と農学部です。

地方国立大学というと、

「地元企業への就職が中心なのでは?」

というイメージを持つ採用担当者もいるかもしれません。

しかし、理系人材を採用したい企業であれば、地域だけで判断してしまうのは少しもったいない大学です。

鳥取大学には2つの主要キャンパスがある

大学訪問をする前に確認しておきたいのがキャンパスです。

鳥取大学には、大きく分けて2つのキャンパスがあります。

【鳥取キャンパス】
鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101番地

【米子キャンパス】
鳥取県米子市西町86番地

工学部と農学部があるのは「鳥取キャンパス」。

医学部があるのは「米子キャンパス」です。

そのため、機械、電気、情報、化学、バイオ、農学などの学生を採用したい企業であれば、基本的には鳥取キャンパスへの訪問を考えることになります。

同じ鳥取大学でもキャンパスが離れているため、訪問前には必ず目的の学部がどちらのキャンパスにあるのか確認しておきましょう。

理系採用なら鳥取大学工学部に注目

鳥取大学を理系採用の視点から見ると、まず注目したいのが工学部です。

工学部には、

・機械物理系学科
・電気情報系学科
・化学バイオ系学科
・社会システム土木系学科

の4学科があります。

つまり、機械系から電気・電子、IT、化学、バイオ、土木まで幅広い理系学生が在籍しています。

メーカー、IT、建設、インフラ、化学、食品、医薬品など、さまざまな企業にとって採用対象になり得る大学です。

「地方の国立大学へ行くのであれば、複数の職種や専攻にアプローチしたい」

という採用担当者にとっても、非常に訪問しやすい構成ではないでしょうか。

研究開発職採用なら「化学バイオ系学科」がおもしろい

個人的に鳥取大学で注目したいのが、工学部の「化学バイオ系学科」です。

名前の通り、化学とバイオの両方を学ぶことができる学科です。

学生は有機化学、無機化学、物理化学だけではなく、微生物学、生化学、分子生物学などについても学びます。

さらに、

・合成化学
・材料化学
・グリーンケミストリー
・バイオサイエンス
・バイオテクノロジー

といった分野の教育が行われています。

研究開発職の採用では、

「化学系学生を採用したい」

「バイオ系学生を採用したい」

と分けて大学を探すことも多いと思います。

鳥取大学の化学バイオ系学科は、その両方の領域を持っている点がおもしろいところです。

医薬品、食品、化学、素材などの企業にとっては、研究内容まで確認しておきたい学科の一つです。

農学部も忘れてはいけない

鳥取大学には農学部もあります。

農学部には生命環境農学科があり、生命科学から食品、農業、環境まで幅広い分野を学ぶことができます。

「農学部=農業関係の企業」

というイメージを持ってしまうかもしれませんが、現在の農学部の研究領域は非常に幅広くなっています。

食品メーカー、化学メーカー、医薬品関連企業、バイオ関連企業などでも、農学部出身者を採用するケースは珍しくありません。

工学部の化学バイオ系学科と農学部。

この2つを一度の大学訪問で確認できることも、鳥取大学を訪問するメリットの一つです。

キャリアサポートステーションだけで終わらせない大学訪問

鳥取大学への大学訪問で覚えておきたいポイントがあります。

それは、

「キャリアサポートステーションだけで終わらせない」

ということです。

鳥取大学では、全学的な就職支援を行う「キャリアサポートステーション」に加えて、各学部・学科にも就職担当教員が配置されています。

企業向けの大学公式サイトにも、学部・学科ごとの就職担当者が掲載されています。

企業が大学訪問を希望する場合、担当者へ直接メールや電話でアポイントを取ることもできます。

これは大学訪問をする採用担当者にとって、ありがたい仕組みです。

 

鳥取大学への大学訪問はどこへ行けばいい?

では実際に、鳥取大学へ大学訪問をする場合はどこへ行けばいいのでしょうか。

学科を限定しない求人であれば、まずは「キャリアサポートステーション」が候補になります。

一方、

「化学系学生を採用したい」

「バイオ系学生を採用したい」

「機械系学生を採用したい」

など、採用したい専攻が明確になっているのであれば、学部・学科の就職担当教員への訪問も検討しましょう。

理系採用であれば、

①キャリアサポートステーション

②工学部・農学部などの就職担当

③自社の採用職種と関連する研究室

という形で接点を広げていく方法もあります。

ただ大学へ行って求人票を渡すだけではなく、

「自社ではどのような専攻の学生が活躍できるのか?」

を考えながら訪問先を決めることが重要です。

「鳥取まで来た」ということ自体が武器になる

東京の企業から鳥取大学へ行く場合、当然ながら時間も交通費もかかります。

だからこそ、

「わざわざ鳥取まで訪問した」

ということ自体に意味があります。

首都圏の大学であれば、企業の採用担当者が頻繁に訪問しています。

求人票を持ってくる企業も多く、その中で自社を覚えてもらうのは簡単ではありません。

一方、距離のある地方大学まで実際に足を運ぶ企業は限られます。

メールで求人情報を送る。

求人票を送る。

オンラインで説明する。

もちろん、これらも重要な採用活動です。

しかし、

「採用担当者が実際に大学まで来て説明してくれた」

という事実は、大学との関係づくりにおいて一つのきっかけになります。

大学訪問では、訪問したその日に学生を紹介してもらえるとは限りません。

むしろ重要なのは、

「この会社は毎年うちの大学を採用対象として見てくれている」

と大学側に認識してもらうことです。

地方大学への訪問ほど、この積み重ねが大切だと思います。

鳥取大学へのアクセスは意外と便利

「鳥取大学」と聞くと、アクセスが大変そうなイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、鳥取キャンパスの最寄り駅は、その名も「鳥取大学前駅」です。

JR山陰本線の鳥取大学前駅から大学正門までは約100m。

徒歩約5分です。

また、鳥取砂丘コナン空港から鳥取キャンパスまでは約2kmで、タクシーなら約5分です。

飛行機を利用する採用担当者にとっては、実はかなり便利な場所にあります。

一方、JR鳥取駅から鳥取キャンパスまでは約7km。

バスで約30分、タクシーで約15分です。

東京など遠方から訪問するのであれば、飛行機を利用して鳥取砂丘コナン空港から直接大学へ向かうルートも検討してみましょう。

2026年から「キャリアセンター」の名称が変わっているので注意

大学訪問をする採用担当者に、もう一つ注意してほしいポイントがあります。

鳥取大学では2026年4月1日の組織改組に伴い、従来「キャリアセンター」と呼ばれていた場所が、

「キャリアサポートステーション」

へ名称変更されています。

以前に鳥取大学へ訪問したことがある採用担当者や、古い情報をインターネットで見た場合には「キャリアセンター」という名称が残っていることがあります。

アポイントを取る際には、現在の名称である「キャリアサポートステーション」を使用した方がよいでしょう。

まとめ|理系採用なら鳥取大学は訪問候補に入れておきたい

鳥取大学は、工学、農学、医学など幅広い理系分野を持つ国立大学です。

特に鳥取キャンパスには工学部と農学部があり、

機械
電気・電子
情報
化学
バイオ
農学
生命科学

など、企業の研究開発職や技術職につながる学生が学んでいます。

また、各学部・学科に就職担当者が配置されているため、キャリアサポートステーションを訪問するだけではなく、

採用したい専攻を決める

学部・学科の就職担当者を訪問する

自社と相性の良い研究室との接点を増やす

という大学訪問も可能です。

東京や大阪から考えると、決して近い大学ではありません。

しかし、距離があるからこそ「実際に足を運ぶ」ということに意味があります。

求人票を送って終わりにするのではなく、大学や学部、研究室との関係を少しずつ作っていく。

理系人材の採用に力を入れている企業であれば、鳥取大学も大学訪問先の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。