調べたこと

意思決定のメカニズムを考える

意思決定の化学

人生は認知→選択→意思決定の連続

二重過程理論:対立する2つのシステムが対立し協調する

システム1:直感的で自動的思想(約9割)
システム2:熟慮的で合理的思考
※ナッジ(軽く意識する)でシステム2を働かせる

ヒューリスティックス:単純なものはエレメントだけである程度の正解に導く
緊張している方がシステム2が働く

代表的なバイアス12例

1.アンカリング
数字や名前などに引っ張られ最初の印象が及ぼすバイアス。
例:先着○名さま、4999円

2.現状維持バイアス
新しいものや変化を恐れリスクは取らない。
外し方:定量的に証明、将来(悪い未来)を見せる、アドバイスを見せる

3.サンクコスト効果
過去の意思決定を正当化するバイアス。
例:自身の採用した従業員は優秀。スケジュールや計画を変更しない。
外し方:もったいないと思ってもらう。

4.確証バイアス
自分の意見とは相容れない情報を軽んじる。自分に都合の良い情報のみ集める。
例:大手企業にはいれば安心、自分にあったデータを出してくる

5.フレーミング効果
自分の関心がある所しか見れない。

6.ハロー効果
顕著な特徴にひきづられる。
例:有名大学・企業の○○

7.後知恵バイアス
予測可能であったかのように判断
例:目つきが悪かったから、地震があると思っていた

8.正常性バイアス
都合の悪い情報を無視、過小評価。
例:自分にとってないだろう

9.内集団バイアス
自分側の人間が優れている思う。
例:日本人はアジアの中で優秀だ

10.自己奉仕バイアス
成功は自分、失敗は他人。
例:自動車を運転する殆どの人は自分は平均よりも上手いと思っている。

11.バンドワゴン効果
多勢に無意識に付与。
例:行列が出来るラーメン屋は美味い。

12.認知的不協和
都合の良いものを過大評価。
例:このスーツは流行だから似合う。(屁理屈)

キャリア支援で注意する12のバイアス

内発的動機づけ
 自己の内部から湧き上がる気持ちを優勢にすること。

コントラフリーローディング効果
 苦労して手に入れた物の方が価値が高いという思い込み。

・ピグマリオン
周りの期待に沿った結果になりやすい。

・ラベリング効果
 名称によって判断や行動に影響がでる。(中国製の商品)

判断ヒューリスティック
自分の知っている物に置き換える。

単純接触効果
知っているものは安心する。(家の近くで安心、知っている会社なので安心)

アドバイス効果
ある人の下した評価を自分の意見として振る舞う。
(元の意見にバイアスがナイトは限らない。)

・イライザ効果
人の心を持った物に親近感をもつ。理解する。
(この会社は自分の期待に答えてくれる)

・バーナム効果
自分だけに適合する。自分にぴったりの言葉だと思い込む。コールドローディング(人をその気にさせる話術)

・ジンクピリシオン効果
科学用語を織りまぜると実態以上の評価をする。

(意思決定をバイアスから守る方法)

それって本当か? クリティカルシンキングを使う。

システム2(熟考的合理的理論)を発動。

ロジカルシンキング 理論的