採用の裏側

ホワイト高給残業少なめ企業の探し方

誰もが憧れる?企業探し

給料が高くて、残業が少なくて、、、いわゆる「ホワイト高給残業少なめ」の企業。

「どんな仕事がしたいか?」「どんな会社で働きたいのか?」

こんな質問をすると冗談半分ではあるものの、こんな回答をする人も中にはいます。

今の仕事は残業が多い。。。

今の仕事は給料がやすい。。。

世の中には現職に不満を持っている方も多くいらっしゃると思いますが、今回のタイトルにもしている、「ホワイト高給残業少なめ企業」いわゆる「残業が少なく、給料も高い」そんな会社はどのように探せばいいのでしょうか?

そして、そんな会社はそもそも存在するのか?

今回はそれを一緒に探していってみましょう!

ホワイト高給残業少なめ企業は存在するか?

「ホワイト高給残業少なめ企業は存在するのか?」と聞かれた場合は何とも言えませんが、「高給残業少なめ企業は存在するのか?」という質問に変われば、沢山存在すると回答できます。

まず多くの方が勘違いしている「残業少なめ」というキーワードですが、これは何も「仕事量が少ない」ということを指しているのでありません。

「効率よく時間内で仕事を終わらせる」ということです。

例えば、これまで定時内で「7の仕事」、残業で「3の仕事」を行っているのであれば、定時内で10の仕事を完了することで残業を少なくさせる(なくなる)という考え方です。

「今月は残業が少ないので給料が少ない」という考え方は、会社側からすれば不要な考え方であり、逆にブラック社員なのです。

次に「高給」というキーワードになりますが、給与が時間に比例するという考え方はよりも、成果という考え方に改めることで、少し見方は変わってくるはずです。

「高給で残業が少ない」ということは、「濃い仕事を短時間でこなす」ということになります。

そうなると、自身の能力を引き上げ、効率よく集中して仕事をするということになるのです。

「高給残業少なめ企業」は沢山存在しますが、そこで仕事を出来るだけの人財である必要があることは認識しておきましょう。

ホワイト企業?

前の章で「ホワイト」が付くと何とも言えないと書きましたが、なぜなら「ブラック」や「ホワイト」などというはっきりした条件が決まっていないものは、「個人」によって捉え方が変わってしまうからです。

ここまでの内容で、「高給残業少なめ企業」が存在することは分かりました。

その中で、「濃い仕事を短時間でこなす」ことが出来、またその能力を身に付けるために努力することが必要になることを、「素晴らしい環境」と思えればホワイト企業になります。

そうなれば、今回のタイトルにもある「ホワイト高給残業少なめ企業」の存在有無だけでなく、そこで実際に働いていることになるのです。

一方で「めんどくさい環境」「辛い環境」と思っている人にとっては、高給残業少なめではあるものの「ホワイト企業」ではなく「ブラック企業」になってしまうのです。

すると、

定時内でこなせるのか?

しかし、誰もが「定時内」で「濃い仕事」をしているのか?

実際に私の周りを見てみると、案外それは難しいようです。

人間キャリアが長くなれば仕事の難易度も上がり、同時に仕事量も増えてきます。

これまでよりも短い時間で、これまでよりも多い仕事量を行うというのは、物理的に難しくなります。

しかし昨今は「残業はしない」という考え方が浸透し、労務上でも難しくなってきています。

有給という名のもとに休みを取りつつ、仕事をしていたり、定時で退社と言いつつ持ち返りで仕事をしている人も多く存在します。

もしも「ホワイト高給残業少なめ企業」というのを、「楽してお金が稼げる会社(環境)」などと考えて探しているのであれば、少し考えなおした方が良いかもしれません。

むしろ、そういった仕組みを自身で作ってしまった方が早いかもしれないです。。。

出来れば就活や転職活動などしていないかもしれないですね(笑)

 

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