ホラクラシー組織
管理しない経営。明確な定義はなし。
良い点:自由度が効く、役割情報がオープン
悪い点:情報漏洩、急な拡大が難しい、△行動把握
※在宅、IT系などが互換性が良い。
対して「ヒエラルキー組織」
使用している会社
カヤック、ガイアックス(ソーシャルメディア企画)、アトラエ(求人)
ダイヤモンドメディア(不動産)
ティール組織
社長や上司がマイクロマネジメントをしなくても、目的のために進化を続ける組織のこと。
ホラクラシー組織とティール組織は、どちらも裁量権が分散されている自由な組織形態。全く異なる組織ではなく、ティール組織の中にホラクラシー組織が内包されているイメージのもの。
使用している企業
ダイヤモンドメディア
「給与会議」で実力給与(最低2万円)を決める。年2回。
基本給(18万)+実力給※賞与はこの2つの半月分
+諸手当
アドビ
「チェックイン制度」
直属のマネージャーと3ヶ月に一度面接。12月〜翌年1月に賞与などを決定。
質問方法記録方法は決まっていない(報告用フォーマット定めなし)。
上司や人事部に渡す必要もない。
目標管理について
目標管理制度(MBO)management buy out
上司と社員が話し合い目標設定。3〜6ヶ月で評価。
マイルストーンが置かれて良いが、指示待ち人間を産む可能性も。
※中小〜大手まで。軍隊式には向かない
コンピテンシー評価制度
優秀な社員の行動特性を分析し、それを評価基準に設定。
理想の行動特性に応じた個別目標を設定する。
職能制度にありがちな年功序列や上司の主観をなくす。
ただし導入が難しい。
(例えば)
自己成熟性(冷静さ、慎重さ、誠実さ、ストレス耐性など)
意思決定(行動志向、柔軟思考、自立志向、素直さなど)
対人(顧客への、徹底性、目標達成度、など)
チームワーク・コミュニケーション(親密性、思いやり、素直さ、人間関係)
情報(収集、整理、伝達、共有化、発信など)
業務遂行(誠実さ、几帳面さ、トラブル処理、計画性など)
戦略(アイデア、視点の幅、分析、解決策など)
リーダーシップ(人物評価、指導、育成、冷静さ、判断力など)
OKR(object of key resoult)
全社での目標値を振り分ける。達成度60-70%
上司と部下間で行われ人事・査定が目標のMBOに比べ、
全社に公開され、企業の成長が目的になる。
挑戦的な社風で使われる。
google、twitter、Facebook、メルカリ、sansan
360度評価制度
人事評価に直結するのでなく評価をFBして改善や成長を促す材料として使われるケースが多い。
人数(評価者)が少ない組織では人間関係の悪化に繋がる可能性や、本来評価者に向かない人間が評価側に回るなどデメリットもある。業務も増える。
採用に関する助成金
トライアル雇用助成金
35歳未満の未経験者採用。最長3ヶ月1人5万円。
※ユースエール認定企業のみ
特定求職者雇用開発助成金
①新卒枠で中退・既卒を正社員で採用※1度だけ
②高齢者、障害者、母子家庭の母など採用※HW、民間の紹介で採用
障害者トライアル雇用奨励金
障害者を段階的に試用期間を設けて雇い入れる時に支給
5つの利益
1.売上総利益
2.営業利益
3.経常利益
4.税引き前当期利益
5.当期純利益
等級制度
職能制度:人に依存、従業が持つ能力
職務等級制度:職務1つ1つの中身や難易度を明確化
有限会社について
役員に任期がない(株式会社10年)
決算公告が不要
取締役会は置けない(1名の時は代表もなし)
株主同士で株式譲渡が承認不要
組織再編行為の限定(吸収合併・株式移転)
決算書数字
営業利益率=営業利益÷売上高×100 平均6.6%
原価率=売上原価÷売上高×100 70%
流動比率=流動資産÷流動負債×100 245
のれん及び無形資産÷資産合計×100 2.8%
ROE(自己資本利益率)
当期純利益÷自己資本→株式
※収益性、効率性に加え、安全性も入って来る
ROA(純資産利益率)
利益÷純資産→負債も含まれる
IT業界しくみ(システム開発の流れ)
1.企画システム全体を考える
2.要件定義:備えるべき性能、機能を考える
3.設計:コンピューターとネットワークの構成を決めプログラムを設計
4.開発テスト:プログラムを開発し、テスト
5.運用・保守
システムインテグレーター
システムの企画~開発運用まで一貫して行う
ハードウェアメーカー
パソコンはじめ機械設置、設備をになう業態
ソフトウェアメーカー(オラクル、アドビ、東芝テック、トレンドマイクロ)
基本ソフトとアプリケーションを提供
Webサービス企業
ECサイト、ソーシャルメディア、情報ポータルサイト、アプリ開発
その他
開発テスト請負、通信ネットワーク
ユニコーン企業
①創業10年以内
②評価額10億ドル以上
③未上場
④テクノロジー企業
スマートニュース株式会社
株式会社SmartHR
社債について
企業の借金(資金調達)。銀行から借りず投資家からお金を集める。
資本になる=株式/負債になる=社債
1.普通社債:利息を受け取る
2.ワラント債:新株の買付権、新たに資金が必要なベンチャーが多い
3.転換社債(CB):株式に転換できる。負債から自己資本に出来るので公募増資がやりやすい
メリット:口出しされない/デメリット:負債になる
資産運用
5~6%が目標
ファンドラップ:信託で人が行う(3.5%)
投資信託:アクティブ(人がやる)、インデックスETF(手数料が少ない、売買簡単)
株式(60%):先進(40)新興(10)国内(10)
債権(40%):新興(10)先進(30)
補助金、助成金、給付金
補助金:申請して必ず貰えるものではない(税金で回収)。国や自治体で予算組み。
助成金:国や地方自治体が支給。審査がなくても受けられる。
給付金:個人に支給されるものが多い。
株式の評価
・会社を売却するためのやり方:DCF法など
・税金を計算するためのやり方:財産評価基本通達
財産評価基本通達
1.原則的評価方式
└50%以上保有しているケール
2.特例的評価方式
・類似業種比評価額方式
・純資産価額方式(高くなる)
・併用方式 5段階で分ける。大会社、従業員数70名以上など
・特例的評価方式
・配当還元方式
株主名簿
作成義務は有り。届け出義務はなし。
使用する時
└配当金を配る時、基準日に株主となっていた人が総会に参加、登記を変更