新卒採用の広報が16卒から3月解禁になりどうなるのかと思い購入しました。
(曽和さんが書いていたこともありますが)
予想していた通りの内容を曽和さんが書いていたので安心したような記憶があります(笑)。
以下備忘録です。
水面下のクローズドアプローチが重要
1.リクルーター:ナビの登場によりオープンエントリーが可能。一時下火になっていた。
2.インターンシップ
リクルーター制度※インフォーマルな採用活動
・「採用広報」から「勧誘部隊」への役割変更
・大学格差が広がる→100名だったリクルーターを500名にした会社も。
インターンシップ制度が増加
・夏だけでなく、秋冬も行う企業が増加
・学校を絞ったクローズドな募集ができる
①東京大学、東京工業大学、一橋大学、早慶、上智、旧帝大:影響は受けない
②多少受けるが、メガベンチャーなどからアプローチは受けるので「まぁ決まる」
③大学格差が開くので一番影響を受ける
④ブラック企業の採用にかかりやすくなる
※得をするのは全体の5%くらいのみ
<対策>
2:人材紹介に登録
3,4:OB訪問とインターンシップへの積極参加
OB訪問はこうやる
リクルーターとは違う、キャリアセンターに聞く、SNSを利用、知人を使う
→質問をしっかりと考える(開いた質問)。情報収集が目的。
インターンシップの選び方
企業が採用の一環で行なっているものを選択
→大々的に告知していない。期間が短い。選考がある。
※BtoBの企業を探す。転職者の人気企業ランキングなど
就活後ろ倒しで得する企業、損する企業
1.伝統的大企業
メガベンチャー(DeNA、サイバーエージェントなど)に優秀層を持っていかれる可能性有り
・水面下で実施することで、これまでの採用力を維持する。
・7月末までに何割かの入社意欲を確保する。
2.メガベンチャー、外資系
有利になる。ただしフォロー期間が長くなるので辞退率が上がる可能性あり。
3.中堅、中小、地方企業
最も割りを食う。「出会いの形にこだわらない」
・OBOG訪問の対応、対策(誰が対応して、どのように対応するか?)
・インターンシップを目ぼしい大学へ告知、HPで広報
・学生向けイベントに(面接対策講座)、採用担当として参加交渉
・内定者や3年目以内の社員に学生紹介してもらう
・自己開示→情報収集(意思決定のスタイルを聞く)→勧誘、説得
・ブルーオーシャン狙い→地方学生、女子学生、高専卒、
リベラルアーツ学部(文学、教育)、 時期づれ、既卒
4.不人気大量採用企業
大手人気企業が後ろ倒しにするので競争相手が少ない中で採用活動を最も有利に進められる。
信頼を築いたら意思決定を確認
バイト、サークル:やらなくて良い&モチベーション 高
学業:やらなくてはならない&モチベーション 低