採用の裏側

面接で落ちる理由-なぜ面接で落ちるのか?面接で落とす人の条件-

面接で落ちる理由-なぜ面接で落ちるのか?面接で落とす人の条件-

書類選考は通るのに面接になるとなぜか連敗が続く・・・。
そんな悩みがある人もいるでしょう。
今回は私が面接をする際に落とす人の条件を並べてみました。

時間にルーズ

交通機関の乱れなど仕方のないケースもありますがこれは言語道断。
個人的に言わせてもらえば、電車が少々遅れたという理由があったとしても、
「それも考慮して動け」ということです。

この件に関しては理由を書く必要があるのか?というくらい当たり前のことですが
(分からんやつはその時点でNG)、念のため説明します。
面接で一番確認したいのはその人の「習慣」です。
この応募者はこの時点で「私は時間にルーズです」「危機管理出来てません」
と証明してしまっています。

こんな応募者の場合、今回の面接は早々に切り上げ業務の続きに取り掛かりたいです。

周りが見えていない

これを真っ先に感じてしまう瞬間が集団面接の時です。
周りに他の応募者もいるのにやたらと喋る時間が長い人。

常識のある人だと「本当にそんな人っているの?」と思うところですが、
これが「いるんですよー」※クールポコ風

面接の大まかな時間は分かっているはずなので、それを参加人数で割る。
その中で貴方今何分喋ってますか??と聞きたいです。
恐らく周りの応募者も「おいおい」的な空気を出しているのですが、
この手の人ってその空気にも気づくことがありません。
(似たようなことは、新卒採用の会社説明会後の質問時間でも感じることがありますが)

日常のふとした瞬間で、その人の一面が分かってしまうことってありますが、まさにそんな感じの一瞬です。人間一事が万事です。

他責にする人

話の中でちょいちょい人のせいにするフレーズが出る人。
思い当たる人もいるのではないでしょうか?
こちらは新卒の面接よりも中途面接で多いような気がします。

この例はうまく言えないんですが、自分を正当化、自分を守ることに
必死になって周りが見えず、他人からのアドバイスも耳に入らない。
結果的に非常に狭い中で動いている印象を受けます。
恐らく中途面接を担当されている方であれば、思い当たるのではないでしょうか?

人間関係での退職が多い人

前述の他責する人に似ているんですが、退職理由がやたらと人間関係絡みの人。
もっと言えば転職回数が複数あり、かつ退職理由がいつも周りとの人間関係の人。
思い当たるケースもあると思いますが、結構いると思います。

上司が・・・同僚が・・・

「いつも周りに恵まれていないんですね」
「運が悪いですよね」

こちらも大人なので優しい言葉をかけていますが、
本心では
お前が悪いんじゃ!
そんなに悪い人ばっかりなわけないだろうが!
とい思っています。

次は今面接をしている人との人間関係が退職理由かもしれません。

感情的な人

面接時に感情的になる人です。
自分が追い込まれた時や責められたような状況になると、
キレて感情的になったりする人。
少し前に流行った「圧迫面接」は、これを確認するためのものでした。
お客さんの前はもちろん、一緒に業務をしていく中で自身の感情を
コントロールできない人というのは非常に不安になります。

ちなみに感情的でいうと、熱く語るような人は個人的に好きですが。

清潔感のない人

いわゆる汚い人です。

そんなの当たり前と思うかもしれませんが、
ヨレヨレのスーツだったり、寝癖があったり、
見た感じだらしない人って結構多いです。
服装へのこだわりは人によって異なるのですが、
これはオシャレとかそういった問題ではなく、
「人の目をきにするか?」という問題です。

身だしなみというのは最低限のマナー。
面接という大切な局面でそれさえ出来ない人は、
「状況判断ができない・周りの目も気にしない」
そう判断されても仕方ありません。

話が長い人

話が長くてもこちらが聞き入ってしまったり、
面白ければいいので一概に言えないのですが、
総じて結論を言わずにダラダラと内容を話し出す人です。

これは聞いていて、こちらも苦痛です。
何より何が言いたいのかよくわかりません。
面接での回答だけでなく、普段の仕事においても
こういった場面は頻繁にあります。

世間で言われる「結論から話しましょう」というのは重要だと感じます。

理解力の低い人

簡単に言うと話が通じない人です。

面接時に「あれ?こっちの質問が悪かったのかな?」
と思うことが時々ありますが、全く話が噛み合話ない人が稀にいます。
そういった人の場合、問題なのは恐らくこれを読んでも自分だと思ないことです。

「自分って理解力低いのかな?バカなのかな?」と思う方。
十分に理解できなかった時は、
「今の話はこういったことでよろしいでしょうか?」と確認してみましょう。
面接の場面が独特の緊張感なのはみんな分かっていますので。

元気のない人

ざっくりと括りましたが「声が小さい・暗い」など
一緒に仕事をしたくないような人です。

朝っぱらから元気がない暗い声でボソボソ話をされたら、
こっちまでやる気を削がれます。
面接というシーンで緊張しているのかもしれないですが、
キャリアや能力とは違い唯一誰にでもすぐに修正出来る部分です。
せめて大きな声で滑舌よく元気に面接に臨んでほしいものです。

面接で落とす人の条件 結論

今回あげた条件ですが、どれか一つでも当てはまれば基本的にNGにしています。多分多くの企業がそうであるはずです。

職種にもよる。という意見があるかもしれないですが、何の仕事だろうが私は無理です。仮に能力が高い人材だったとしても、今いるメンバーとの関係性やモチベーションを加味した場合、その採用自体がプラスになると思えません。

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