仕事で指示を出したり、後輩の育成をしないといけないと感じて読んだ記憶があります。
伝え方が9割と合わせて、人にものを伝える難しさや大切さを再考しました。
同じ言葉でも言い方やタイミング、大切ですよね。
心理的な部分も非常に勉強になり、今も気を付けています。
以下備忘録です。
ピグマリオン効果:ある行動を期待し続けると、実際にそれに沿う行動をとる。
「皆でやる」よりも、一人ひとりの担当を決めてそれぞれに責任を持たせる方が効果がある。
(上手な叱り方)
1.一貫性を持たせる
2.即座にビシッと叱る、後で叱る時はやんわり叱る
3.理由をつけて叱る
経験年数に開きがある者同士ではなく、経験年数が同じくらいの者同士を競わせる。
人は誰しも同僚には負けたくないという潜在意識を持っているので、
“社会的比較をして上手に競わせれば、やる気を引き出すことができる”
説得の場面でも同様に「●●さんは応じてくれた」などと使うことも出来る。
停滞ムードの払拭や、課全体を盛り上げるなどする時には、「バンドワゴン効果」が効果的。
10人ほどいる集団では3名くらいの同調者を作り、会全体をそちらに持って行く。
部下は意識してフォーマルな関係と個人的な関係を使い分けているので、
インフォーマルなネットワークにくい込むことで親和欲求を満たす。
※結婚の報告も結果的に一番最後に回ってくるとか。
熟知性の原則:繰り返し会っているほど相手に好意をもつ。CMの繰り返しなど。
おしゃべり療法:しゃべることで気持ちの整理が付き自分で解決する手がかりに気づくようになる。
部下にしゃべらせて、上司は聞き役に回る。
1.気持ちが整理されてくる「洞察」2.それだけでスッキリする「浄化」
女性は男性よりも親和欲求と依存欲求が高い。
評価を求めているのではなく、上司とのコミュニケーションを求めている。
男性社員の場合、自分を叱責した上司に反発していっそう努力する傾向があるが、
女性社員の場合、叱責には無気力になりやすい。好き嫌いでの繋がり。
男性は混雑した状況におかれると攻撃的・競争的になるのに対して、女性は協力的になる
(座る場所)
4.6:目立たない席 ※この部下に発言を求めると会全体が盛り上がる。
3.5.7:積極的に発言する席 ※強引にでも意向通りの結論を出す必要がある時に固める