仕事を含めた日々の生活において参考になるようなことがわかりやすく、沢山書いてありました。
自分自身に改めて言い聞かせるように書き出しました。
以下備忘録?です。
一つのことをコツコツやる時代は終わった
寿司屋の修行なんて意味がない
貴重な時間を情報を得るために使ってはいけない。
オープンイノベーションによって情報自体の価値はゼロになる。
(やること)
・自分の手がけている仕事を紙に書き出す。すでに発見されているものではないか?
・自分にしか出来ない革新的な仕事が出来ているか?
・教えを請うため、下積みや修行をやっている人は早く独り立ちをする
・とにかく始めてしまえば、必要な知識やノウハウは後からついてくる
三つの肩書きを持てば価値は1万倍になる
自分の代わりがいる限り値段は上がらない。複数の肩書きを掛け算してレアな存在になろう。
あらゆる縦の壁が解けたとき、一つの肩書きにこだわってはいけない。
(やること)
・自分の肩書きを書き出して3つ以上ない人は反省する
・欲しい肩書きを理想で良いので書き出す
・肩書きを手に入れるためにはどうすればいいか?1万時間を捻出するためにの計画を具体的に立てる
バカ真面目の洗脳を解く
ベストセラーはコピペ本
「全部自分でやらなければいけない」という思い込みを捨てて、最も力が発揮できる仕事だけをやる。
(やること)
・自分が抱えているタスクを紙に書き出し、他の人でもできる仕事は赤ペンで消していく
・残ったのが自分がする仕事
・赤ペンで潰したタスクをやらなくてすむ方法を考える
・万が一全ての仕事が赤ペンで潰されたら自分にしか出来ない仕事がないか落ち着いて考える
手作り弁当よりも冷凍食品の方がうまい
全ての仕事は100%でなくても良い。すぐに息切れしてしまう。
たまに手抜きすることで膨大な仕事を継続することができる。
(やること)
企画書や資料のうち2割は手抜きで行い、残った時間で新しいことをやる。
新しいことはなんでも良い。ただし一度手をつけたものは「完了」させる。
見切り発車は成功のもと
準備にかける時間は無駄、見切り発車で良い。
すぐに始めてしまって走りながら考える。
(やること)
「準備が整ったら始めましょう」を禁止にして。
その代わり「とりあえず始めてみて後から修正して行きましょう」を口癖にする。
サルのようにハマり鳩のように飽きよ
まずは一つのことにサルのようにハマれ
ハマることも才能の一つ。バランスなんか考えずにまずは一つのことに偏って極端にハマってみる。
(やること)
明日から1ヶ月休みになったとした何をしたいか一つ思い浮かべる。そして今日から実行する。
ハマりすぎて会社をクビになったら、明日からそれを仕事にする。
飽きっぽい人ほど成長する
「飽きる」ということは何もネガティブなことではない。飽きるということは余裕が出てきたということ。大事なのは飽きたらすぐに捨てること。
(やること)
飽きたことを羅列した「飽きたことノート」を作る。
飽きたことノートは成長したノートということ。
一年後に何冊になったか確認する。それが成長の証。
自分の時間を取り戻そう
電話をかけてくる相手とは仕事をするな
電話は一方的に人の時間を奪うもの。
そういった前時代のツールを使い続けるような人とは付き合わない。
(やること)
今日の着信履歴に並ぶ人があなたの時間を奪った人。
一方で発信履歴に並ぶ人はあなたの被害者リスト。
大事な会議でスマホをいじる勇気を持て
他人の目を気にするのをやめないと「自分の時間」は生きることは出来ない。
(やること)
自分の時間とは自らやりたいことをやっている時間。
他人の時間とは自分の意思とは関係なく何かをやらされている時間。
今、自分の時間を生きているか?意識してみる。
おかしなヤツとは距離をとる
自分の時間を生きるために「付き合わない人」を明確にする。
(やること)
明日以降のスケジュールで、会うことがワクワクしない人は次に会うので最後にする。
付き合わない人を決めることがあなたの生き方を決める。
仕事を選ぶ勇気
仕事に振り回されてしまっては「自分の時間」がなくなってしまう。
仕事は逃げない。仕事を選ぼう。
(やること)
「受けない仕事リスト」を作る。やらないことを決めることで、進むべき道が現れる。
自分の分身に働かせる裏技
自分の分身に仕事をさせる技術
世の中には「原液作る人」「原液を薄める人」2種類が存在する。
原液を作れば自分の分身が勝手に働いてくれる。
(やること)
会議でした発言が一人歩きして多くの人を動かしているか?
あなたの発言やアイディアに知らない人も発狂して動く。そういう仕事を意識する。
教養なき者は奴隷になる
原液を作るのに必要なものは教養。太い幹になる教養があれば枝葉は無限に伸びる。
(やること)
10冊流行りのビジネス本を読むよりも1冊骨太な教養書を読む。
教養は身につけるだけでなく、目の前の仕事に落とし込む意識をもつ。
知らないことは恥ではない
専門外の情報や知識は恥ずかしからずに聞けば良い。
聞けばいいことネットで調べればいいこと。以外にやらない人が多い。
(やること)
子供は「なんで?なんで?」と質問魔になるから成長が早い。
会議中に分からないことがあったらスマホで調べよう。
なぜできる人は質問力が高いのか?
いい質問をするためには自分の中で論点や疑問をしっかりと整理出来ていないといけない。
質問力はビジネスパーソンとして必須の能力。
(やること)
質問力がない人に共通するのはメールやLINEが長いこと。
簡潔な文章を書く練習、手短に話をする練習をする。
99%の会議はいらない
無駄な会議をなくすために論点を明確にし、情報を集め、感情を捨てる。
(やること)
その会議で何を決めるのか即答できるか?
その会議に必要な情報をしっかりと持っているか?
その会議に感情は持ち込んでいないか?
「必要な情報がなければ正しい判断には結びつかない」
「感情論の前では全ての会議が無駄である」
世界最速仕事術
仕事の速さはリズムで決まる
大量の仕事をこなすのに必要なのは速ではなくリズム。
リズムを乱す障害を除き一直線に駆け抜ける。
(やること)
強制的に退社時間を2時間早める。
大切なことは、終わらない仕事を労働時間を増やすことで解決しないこと。
ヒマな人ほど返信が遅く、忙しい人ほど返信が速い
仕事が溜まっていく人は仕事量が多いわけではない。
渋滞をなくす一工夫が出来ていない。
(やること)
気合いや根性ではなく一工夫の方が大切。
その仕事を半分の時間で終わらせる一工夫を考える。
最強メンタルの育て方
恥をかいた分だけ自由になれる
多動になるために最大のハードルは「他人にどう見られているか?」という感情。
誰もあなたには興味がない。思いっきり恥をかこう。
(やること)
恥ずかしい過去の失敗談をしてみる。意外とみんな興味がないことに気づく。
人生に目的なんかいらない
永遠の3歳児たれ
多動力は大人になるにつれて失われていく。
新しいことに興味が無くなった時が老いの始まり。
いつまでの3歳児のような好奇心で生きていこう。
(やること)
3歳児のように毎日何かを発見し、興味で頭がいっぱいになる生き方が出来ているか考える。